
着付け教室に通っても
着付けが上手くならない。
動画を見ても、
着付けができるようにならない。
と悩んでいる方向けの記事になります。。
着物は、洋服と違い、着物に自分の身体を
調和させていく衣服です。
自分の身体と着物をうまく
調和させていくには
「身体座標」を作ることが
肝心です。
着付けには大きく3つの身体座標があります。
自分の身体の中心
長さを決めるための手幅、指先、拳
腰の位置
自分の身体の中心を決める
基準は「首のくぼみ」

長襦袢、着物ともに
着物の中心をきちんと決めるために
重要な個所は「首のくぼみ」です。
「首のくぼみ」に
長襦袢の衿をあわせていかないと
中心が決まりません。
長襦袢の衿の位置をきちんと決めるための耳下

長襦袢の衿の位置をきちんと決めるためには
重要です。
指先
おはしょりの位置をきちんと測るための指先

帯のたれの長さをきちんと測るための指先

帯の手先の分量をきちんと決めるための指先

帯〆の位置をきちんと決めるための指先

手幅
帯を結ぶ際の長さを測るものとして、
手幅を使います。


長襦袢の衣紋を上手に抜くために、
拳を基準とします。
腰ひも(ウエストベルト)を結ぶ位置の目安。

着付けの3つの身体座標とは
身体の中心
長さを決めるための手幅、指先、拳
腰の位置
「身体座標」が教えられない着付け教室、
着付け講師に学んでも上達しません。
「身体座標」が教えられない着付け教室、
着付け講師に学んでも決して上達しません。
着付け教室によって、
指先、手幅、腰の位置の
とらえ方に若干の考え方の
違いはありますが
きちんとしている着付け教室は、
青華だけでなく
「身体に座標を作る」ということは
指導の中に必ず入っています。
「擬音語」や表現が
曖昧な着付け教室、
着付け講師には要注意です。
決して着付けは上達しません。
着付けには大きく3つの身体座標があります。
自分の身体の中心
長さを決めるための手幅、指先、拳
腰の位置
の身体座標をきちんと作って安定した
着付を目指していきましょう。
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