この記事は、着付け講師の教え方に
ついて書かれた記事です。
この記事を読むと、
着付け講師の見極め方の参考になります。
せっかく、着付け教室に通うのなら、
教えるのが上手な先生に習いたいですね。
でも、自分が習ったことがないのに、
着付けの教え方が上手いかどうか分かるの?
そんなあなたのために、
着付け教室が教え方の上手い着付け講師の特徴について
5つのポイントを解説しました。
教え方が上手い着付け講師の5つの特徴
をあまり使用しない。
② 全体像を説明する。
③ 説明に一貫性がある
④ 口だけで説明しない
⑤ 人の理解度に合わせる
あれ、これ、それの指示代名詞、
「ビューン」などの擬音語を多く使う着付け講師は、
指導方法があまり上手ではありません。
着物には、それぞれ部分、部分
にしっかりした名称があり、
着付け指導の大原則として
誰が聞いても言葉ではっきり理解できるよう、
着付け講師は講師養成課程で厳しく指導されます。
ですので、着付けの教え方が上手い着付け講師は、
指示代名詞や擬音語が少なく、
着付けを教える言葉は必ず具体的です。
これは、実際の指導だけではなく、youtubeや
インスタグラムの内容でも同じことが言えます。
着付けは
補整・下着→長襦袢→着物→帯の4段階があります。
一つ一つこだわると奥が深いのですが、
何事も大事なのは、
全体像を理解し、
大まかな流れが理解できること。
着付けを指導するのが上手な講師は、
授業カリキュラムに合わせて、
全体像を伝えるのが上手ですね。
細かい部分にこだわりすぎると上達しません。
全体像を分かりやすく
説明している着付け講師を選ぶようにしましょう。
着付けは、やり方の違いはあれど、
手順はきちんと決まっています。
各部分の名称や、帯の長さなども決まっているので、
流派間の違いはあれど、
極めればきちんと説明に一貫性のあるものに必ずなります。
毎回、指導内容がころころと変わったり、
説明に一貫性がない着付け講師は要注意。
その着付け教室と着付け講師の着付けに
対する理解力不足の表れなので、
説明に一貫性のある着付け教室、
着付け講師から指導をうけましょう。
オンライン等も普及し、
様々な形で着付が学べるようになってきました。
やはり、リアルで学べることの良さは、
実技を間近で見れて、
先生が手取り足取り
指導してくれるところにあります。
ただ実技に不安な着付け講師や
理解力が曖昧な着付け講師は、
口頭のみで説明する傾向があります。
手取り足取りだけでも、
問題ですが、口頭と実技とバランスよく、
指導できる着付け講師から
指導を受けたいですよね。
これは、着付け講師に限らず、
教えること全般に言えることですが、
習う人によって、
理解度も習熟度もそれぞれ違います。
人数の多い集団授業になると
難しい部分もありますが
やはり、その人の理解度に応じて、
最短で着付が上達できるように
着付けを指導できるのが
教え方の上手い着付け講師ですね。
教え方の上手い着付け講師は、
生徒さんへの理解が非常に深く、
的確な指導方法で教えてくれますよ。
ここまでは、教え方が上手い
着付け講師の特徴を説明しました。
反対に、教えるのが下手な着付け講師の
特徴も参考までにあげておきます。
擬音語、指示代名詞が多い。
全体像を説明せず、
細かい部分だけにこだわる。
説明に一貫性がない。
口頭だけで説明する。
声が小さい。
一方的に話す。
人の理解度を考慮しない。
などです。
着付初心者の方は、特に最初が一番肝心で、
下手な癖や変な癖は最初についてしまうと
それを直すのに3倍の労力がかかります。
着付け講師のお人柄も大事ですが、できれば、
教えるのが上手い
着付け講師に習うといいですね。
もう一度、
着付けの教え方が上手い着付け講師の特徴をあげておきます。
擬音語をあまり使用しない。
② 全体像を説明する。
③ 説明に一貫性がある
④ 口だけで説明しない
⑤ 人の理解度に合わせる
着付け講師の見極めだけでなく、
youtubeやインスタグラムの
見極めとしても参考にしていただければ、幸いです。
これから、着付け教室に
通おうと検討している方は、ぜひ参考にしてください。
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