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独学より着付け教室に通う方が着付が身につく5つの理由

独学より着付け教室に通う方が着付が身につく5つの理由

独学より着付け教室に通う方が着付が身につく5つの理由

 

最近はyoutubeやインスタグラムで手軽に情報発信ができるようになったため、

一昔前より着付も独学で学びやすくなったように思います。

着付は独学でも学べますが、着付け教室に通った方が着付が身につく理由を

解説いたします。

 

① 上達の段階に応じて適切なフィードバックがある

② 体系的な学習方法が確立されている。

③ 実技試験、筆記試験がある

④ 学ぶ機会と環境が用意されている

⑤ 仲間とモチベーションの維持

 

①上達の段階に応じてフィードバックがある

 

着付けが独学よりも着付け教室に通う方が上達しやすい一番の理由は、

着付け講師からの直接的な指導とフィードバックが得られる点にあります。

着付けは手順や手の動かし方など実技が非常に重要で、

独学では気づきにくい間違いや、より美しく・楽に着るための**「コツ」**を、

プロから直接学ぶことで効率的に習得できます。

 着付教室では、着付けている最中に講師がその場であなたの着方を見て、

直すべき点をすぐに指摘・修正してくれます。

独学では、自分が正しくできているか、どこが悪いのかを自分で判断できません。

自分が上達できない原因の特定と解決方法も提示してくれるのも大きな特徴です。

原因の特定と解決

「帯がうまく結べない」「おはしょりがきれいにならない」

といった問題が発生した際、着付教室では上手くいかない原因を講師がその場で特定し、

解決策を教えてもらえます。独学で同じ壁にぶつかると、

解決に時間がかかったり、そのまま挫折したりする可能性があります。

 

フィードバックができない講師は要注意。

着付け教室に通うことで独学より着付が身につく一番の理由は適切なフィードバックを随時

受けられるということが第一に挙げられます。逆を言えば、適切なフィードバックが

できない着付け講師に着付けを習うと一向に上達しません。

質問してもフィードバックが曖昧な講師、

フィードバックを避ける着付け講師は要注意です。

 

②体系的な学習方法が確立されている

 

正しい知識と実技の習得

 *正しい着付の方法が身につく: 独学の場合、

本や動画を見ても自分の解釈が加わりやすく、

誤った手順や自己流の方法を覚えてしまうリスクがあります。

着付教室では、熟練した講師が正しい手順や細かな手技を間近で指導してくれるため、

正しい着付けを確実に身につけられます。

 
段階的なカリキュラムが組まれている

 多くの着付け教室では、初心者から段階的にスキルアップできる体系的なカリキュラムが組まれています。

「何から始めればいいか分からない」という初心者でも、安心して順序立てて学べます。

一般的な着付け教室は 6回~8回のお試し基礎コース→名古屋帯→袋帯→他装のコースで

進むようにできていますが、

着付け教室によっては名古屋帯は一切結ばない。他装はできない。

などのカリキュラムの考え方に違いがあり、着付を自分が楽しむだけではなく、人に着せる事もしてみたい人が

他装のない着付け教室に通うと着付け教室に通いなおすことになり大変です。

着付け教室のコース紹介をよく読んで、どういう体系でカリキュラムが組まれているかを

チェックすることは大事です。

授業料、カリキュラムを開示していないところは要注意

着付け教室はお試し基礎コースのみカリキュラムを開示して上級のカリキュラムや

授業料を開示していないところは要注意です。

カリキュラムがあまりにも古い、間違ったカリキュラムを組んでいるところも要注意。

着付け教室のカリキュラムの中には、戦後まもなくできた着付けの方法をそのまま

指導していたり、また留袖にふくら雀を結ぶなど、着付の常識で見るとありえない

カリキュラムを組んでいる着付け教室もあるのも事実です。着付け教室に通っても

上達しない人は、着付け教室のカリキュラムについて一度考えてみるのもお勧めです。

 

③実技試験・筆記試験がある

 

人間というものは弱い生き物で、何か目標や試験などのゴール設定がないと、

なかなか上達しないものです。大多数の着付け教室は、カリキュラムの終わりに

実技試験、筆記試験を設けて上達できるようにカリキュラムを組んでいます。

試験を設けている着付け教室の方が着付が身につくのは間違いありません。

青華では、15分で着付ができることを目標にしていますが、形だけで試験の基準が

非常に甘い着付け教室もたくさんありますので注意が必要です。

 

④学ぶ機会と環境がある

 

着付は比較的に狭いスペースでも行うことができる稽古事でありますが

やはり専用の場所があり、決まった時間、決まった場所できちんと着付を習う方が

着付が身につくのは間違いありません。

着付は最終的に自分が着物を着て出かけるのがゴール、

他装の場合は人に着物を着せるのがゴールになりますが、

着付け教室では着物でお出かけ会、成人式の着付けなど、

着物や着付けに関わる機会をたくさん設けています。

自分で着物を着る機会を着付初心者が作るのはハードルが高いと言えるでしょう。

着付け教室は、着物を着る機会、人に着物を着せる機会、文化交流などもたくさんの機会を作っています。

 

⑤ 仲間とモチベーションの維持

 

着付け教室には様々な年代の方が着付を習いたいという目的で習いにきます。

自分と共通の目的を持っているため、話も合いやすく、

着付け教室で着付を習うことの楽しみの一つが、着付を通した友人との出会い、

会話、または着付け講師とのコミュニケーションであることが多いのも着付け教室に通う理由の一つです。

着付を通して友人が増え、人生が豊かになっていくのはいいことですよね。

 

いかがでしたでしょうか?

 

独学より着付け教室に通う方が着付けが身につく理由は以下の通りです。

 

① 上達の段階に応じて適切なフィードバックがある

② 体系的な学習方法が確立されている。

③ 実技試験、筆記試験がある

④ 学ぶ機会と環境が用意されている

⑤ 仲間とモチベーションの維持

着付を習いたい、着付を趣味にしたい。着物を通して友人が欲しい。という方の

参考になれば幸いです。

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