青華きもの学院情報

世界最高級の生地で作る数寄屋袋。復元安土桃山小袖鑑賞と着物に隠された3つの真実を学ぶ

世界最高級の生地で作る数寄屋袋。復元安土桃山小袖鑑賞と着物に隠された3つの真実を学ぶ

 

講座の概要

青華「身体整う着付け」が着物と着付の謎を追い求め、各地を訪ねてまわった際、
出会った安土桃山時代の復元小袖。寛政5年に京都で創業した7代目永治屋清左衛門
に出会い、江戸時代と敗戦後に失われた絹と絹の技法をについて教えていただました。
そして、丹念に歴史を紐解いてみると、現在の着物の形と、今普通に語られている
着物のTPOと格。今までおかしいと思っていたことがすべてつながり、
着物に隠された3つの真実に気づくことができました。
この講座では、安土桃山時代と敗戦後に失われた2つのこと、着物に隠された3つの真実
を説明した後、永治屋清左衛門よりご提供いただいた世界最高級の生地で
数寄屋袋づくりを楽しんでいただきます。

体験の内容

安土桃山時代の復元小袖の鑑賞と着物に隠された3つの真実の解説。

永治屋清左衛門に特別にご提供いただいた生地を使ったオリジナルの数寄屋袋づくり。

青華、学院長が共同開発した針と糸をほとんど使わない「絹張」という技法で
作るので、針仕事が苦手な方でも安心して制作できます。

迎賓館赤坂離宮の近くにある会員制着付け教室「青華」

迎賓館赤坂離宮の近くにある青華「身体整う着付け」は会員制着付け教室で

知らない人ははいってこないので安心です。

青華の身体整う着付けは、着付けを通して身体を整え、なおかつ進化系帯結びにより

帯を結ぶまでに15分と最短で着付をすることが可能です。

まずは姿勢をチェックして左右の偏り、重心と骨盤をチェックします。

姿勢と骨盤を整えます。

2020年に四谷で開校いたしましたが、前身の着付け教室から数えると
20年にわたり、着付けを追求し、雑誌や芸能人の着付けも行っております。

普段、非公開の安土桃山時代の復元小袖を間近で特別鑑賞

「小袖」は、着付けと着物を研究するうえでも欠かせない、
日本の着物のルーツとなった衣服です。小袖→男性の着物→女性の着物
の形と進化していきました。数寄屋袋づくりワークショップ開催時は
永治屋清左衛門 復元 の安土桃山時代の小袖を間近で見ることが
できる貴重な機会です。※展示都合で小袖が写真と異なることがございます。

本講座では、特別に安土桃山時代の小袖裂もご覧いただけます。

永治屋清左衛門が生み出す生地とは?

京都の織元、永治屋清左衛門は、小袖を復元するにあたり

二つの難問に突き当たります。

一つ目は、いま日本にある絹糸は安土桃山時代の絹糸
と全く違い、何を使用したのか分からない。

二つ目は、絹の質感をよくする練貫という技法がわからない。

一竹、辻が花の久保田一竹は安土桃山時代の辻が花を
再現するにあたり、練貫生地が手に入らないことが、
安土桃山時代の辻が花を復元させることを断念した
理由とされているくらい、練貫とは謎の技法でした。

その詳細の解説は、七代目清左衛門から直々に指導を受けた
青華 事務局長 生末 明より

解説をさせていただきます。

その二つの難問を克服した世界最高級の生地を使用して
数寄屋袋づくりを楽しんでいただきます。

着物や帯に使われる世界最高級の生地の数々。
ワークショップ当日、数種類の生地をご用意しておりますが
事前の指定はできませんので、悪しからずご了承下さい。

「絹張」とは

数寄屋袋づくりは、青華学院長が針仕事が苦手な方でも

ワークショップができるようにフランスのカルトナージュ技法

をもとに新しく「絹張」という技法を考案しました。

針仕事が苦手な方でも簡単にできて、なおかつ、ワークショップ

当日にお持ち帰りすることが可能です。

「絹張」ワークショップ講師 青華 学院長 眞野珠美講師

12/27(金)14時より定員4名にて受付いたします。
ご予約はこちらから。

 

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着付け教室のブログです。テーマは「世界最高級の生地で作る数寄屋袋。復元安土桃山小袖鑑賞と着物に隠された3つの真実を学ぶ」。早く確実に着付けが上達したい方はぜひ青華きもの学院へ。青華きもの学院の着付けは理論化されたカリキュラムで身体に負担が少なく着崩れしにくい着付け方法を身に着けることが可能です。これまでに体感したことのない着付けをぜひ学んでみてください。

青華きもの学院では、様々なメディア・雑誌・イベントなどに着付けをご協力させていただいております。お気軽にお問い合わせください。

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